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日本人の食生活と高血圧の関連性

血圧を測定する医者

生活習慣が要因となって発症する疾患や様態は、生活習慣病と呼ばれています。
糖尿病や肥満などがこれに該当し、高血圧もこの生活習慣病のひとつです。
高血圧の恐ろしいところは、常に血管に高い負担がかかっていると言う、それ自体も恐ろしいのですが、他の疾患にかかるリスクを高める要因でもあると言うことです。
糖尿病や脳血管疾患、心臓疾患や腎症などがそうした疾患に該当します。
いずれも恐ろしい疾患なので、やはり高血圧は予防すべき様態と言えます。
生活習慣病の要因となり得る生活習慣とは、喫煙や飲酒、運動、そして食生活が挙げられます。
中でも食生活は、食事によって摂取したもので私たちの体が作られていると言うことができるので、非常に大きな要因と言えます。
食生活と高血圧の関係を見た時に、クローズアップされるのが塩分です。
高血圧の発症に塩分の過剰摂取が関わっているのは明らかにされていることです。
実は、日本人の塩分摂取量は、欧米のそれに比べてとても多いと言われています。
意外に思われるかもしれませんが、日本人の食生活におなじみの和食には、味噌や醤油と言った、比較的、塩分量が多い調味料があることを思うと納得できるかもしれません。
また比較的、味付けの濃い外食の文化が栄えており、誰でも、気軽にそれを利用することができるのも、日本人の塩分摂取量の多さの原因と言えそうです。
1日に必要な塩分摂取量は1.5gですが、日本人は男性、女性共にこれをおよそ8倍から11倍程度、オーバーしています。
そして高血圧予防を意識するのであれば、世界保健機構は1日あたり5g以下、日本高血圧学会は1日あたり6g未満の塩分摂取量を推奨しています。
食生活においては濃い味付けを避け、減塩のためにだしなどを利用して味に深みを出す、また素材の味を活かすような調理方法を心がけたいです。
また外食の際も、塩分量の表記に気を配りたいです。